うたプリRepeatの各キャラルート見終わりました。
最終的には一通りコンプを目指したいのですが、そんな事を言っていると感想書くのいつになるやらなので、とりあえず抜けはあるけど現時点での感想。
うたプリの前提知識はマジLOVE1000%のPV部分だけ歌えるよ!あと知り合いの方のツイートをぽつぽつと見かけて…ぐらいの知識量。
…まあなかなか強烈なゲームだった。でも面白かった。
ネタバレは考慮していないので注意。
最終的には一通りコンプを目指したいのですが、そんな事を言っていると感想書くのいつになるやらなので、とりあえず抜けはあるけど現時点での感想。
うたプリの前提知識はマジLOVE1000%のPV部分だけ歌えるよ!あと知り合いの方のツイートをぽつぽつと見かけて…ぐらいの知識量。
…まあなかなか強烈なゲームだった。でも面白かった。
ネタバレは考慮していないので注意。
真斗恋愛→音也大恋愛→トキヤ友情→那月大恋愛→翔恋愛→レン友情→セシル恋愛の順でクリア。
三学期見ずにキャラ感想はちょっと、と思ったのでトキヤとレンは恋愛ルートクリアし直した。
キャラによって文字量違ってすまない。
○聖川真斗
ゲームをプレイする前から彼のルックスがめちゃくちゃ好みだったのでいの一番に手をつけた。
Aクラスのキャラ共通の序章で事故チューをかまされた時には、乙女ゲー経験の少ない自分でもこれはご法度だと分かるぞ!大丈夫か!大丈夫か聖川真斗!とひやりとさせられた。聖川が最推しだったから良いものの…。
プロローグで120人のオーケストラが奏でるギター全開のBGMと、聖川の自己紹介でピアノが一小節で終わるのにうたプリ空気の片鱗を感じて恐ろしくなり、(しかも特技一小節は聖川だけじゃなくて全キャラみんなそんな感じだった…主人公べた褒めしてるのに…数秒で終わる…)
シャイニング早乙女と早乙女学園のギャグ世界に生きているっぷりにたじろぎ、
作中のキャラが誰か突っ込みしてくれないだろうかと期待するも4月5月のうちに既に皆突っ込みを放棄していて、
そもそも主人公がシャイニングの事を尊敬していてどんな奇行もなるほどなー+聖川も天然真面目タイプだし予想外の出来事にもふむ…と納得するタイプだから突っ込み役がいなくてうわあああ~~誰か助けて~~~と悶えっぱなしだった。
ただ、聖川自体が財閥のお坊ちゃまの設定なので、この怒涛のトンデモ展開も漫画の金持ちキャラあるあるだと思えばそんな違和感ないよなーと進めていくうちに納得できたので、ある意味うたプリの空気に慣れる準備として聖川を初周にやれたのはよかったかなと。
ゲームの怒涛の展開に疲弊はしたものの、彼自身と彼のエピソードに関しては第一印象に違わず非常に好印象だった。
礼儀正しい堅物くんらしく、色々な物事に真面目に取り組んで、事故ラブシーンで赤面してしどろもどろになったり、可愛げがあった。
主人公も聖川もウブで恋愛禁止令を気にしながら惹かれ合っていく過程は純情100%って感じでめちゃくちゃよかったですね。
途中の嫌われようとして冷たい飢えた男を演じる聖川ですら後の音也やレンなんかと比べると理性的で、6人クリアした後に思い返すと根が真面目だからタガの外し方を知らないんだろうなーと良さを再認識してしまう始末である。
そして彼が横を向いた時のサイドの髪の揃い具合がぱっつん好きーにはありがたく…美しいですね!もっと横向いて!
彼は聖川財閥の長男として生き方を決められて、それに反発して学園に入学してる訳だけども、反抗の仕方が真面目だなあ、と思う。家長の責任を背負い、A4一枚の人生計画をぼやく彼には素直に感情移入し切なくなったものの、聖川自身がそれで家を壊すとかグレるとか迷惑をかける方向に行かなかったのがすげえなと思う。父の事情自体はちゃんと理解して財閥の長としての手腕は純粋に尊敬しているんだよな、だから財閥を滅茶苦茶にするとか逃げるとかいう方向に行かず、真っ向から父と一人の人間として立ち向かおうとしている。まあだからこそ「自分」を愛してくれない事に寂しさを感じているし、そういう所で主人公に惹かれたのも説得力はあるなと。お父さんもまた聖川にその生き方を強いたのは父(真斗にとっての祖父)の苦労と財閥の歴史を見てきたからなのだろうな、という所もありどうも嫌いになれない感じだしね。というか精悍でかっこいいよねお父さん。
真斗はこの出生の経緯なら真衣にあたっても不思議じゃないのに、自分のような縛られ方はせず自由に生きてほしい、と妹に大事にしている所が人間出来過ぎていて余計に惚れ込んでしまう。てか真衣様が可愛すぎる。真衣様初登場の時可愛さににわかにテンションが上がってそれだけで聖川ルートの評価が上がった節はある。
兄妹のエピソードがいちいち可愛くて微笑ましくてなーおにいちゃま~~~~
見た目が好みだっただけに性格がひどかったらどうしようと思っていたものの、言動がまともで特に突っ込む所もなくてよかった…いや…財閥の設定とかは突っ込み所か…やってる内に慣れてしまってな…
彼自身だけでなく、その周囲もよかったね。暴走じいも彼の事を考えてなのはよくわかるし、父も妹も良いし、友達にも恵まれてるし。マサとかマサやん呼びする音也と友ちゃんとか可愛かった。マサやん呼び可愛くてお気に入り。Aクラスの皆それぞれが他人の変な言動への許容値が高くて大体ほのぼの集まってるので恋愛パートの合間に皆で会話してると和んだ。
(聖川だけの話ではないんだが)月と月の合間に課題曲を練習するシステムと最後に課題曲の完成版がEDとして流れる演出、いいなあ。
主人公が悩みながら該当キャラの為に曲を作っていく流れと並行して、その作っている曲を音ゲームという形でインストだけ耳に馴染ませていって、
最後に該当キャラの主人公への告白として全力の歌詞が乗せられてテスト優勝!ハッピーエンド!のノリが大変好ましい。
うたプリはマジLOVEしか曲を知らなかったのでどのキャラも新鮮な気持ちで曲を聴けたし、それだけにはじめてEDで声がのった時に感動があるなあと思う。
…とかいいつつ、聖川真斗の歌声があまりに自分の中で違和感あってEDを迎えた時にどう聴いたらいいのかわからなくなったけど!!(好きな人ごめんなさい)
聖川って鈴村のイメージじゃないんだよな…と未だに思っているのだけど、なんだかんだで「騎士のkissは雪より優しく」は気に入ってしまってiTunesで購入してしまった。
曲調も好みなんだけど、不器用な愛を歌う歌詞が微笑ましくてたまらんのだな…
○一十木音也
個人的なキャラの好みでは真斗が一番好きなんだが、それはそれとして置いておいて、
主人公を一人のキャラとして見ると一番組み合わせとして安心できるのは音也かなーと思っている。
どのキャラのルートでも共通している、アイドルは浮ついた噂はご法度で輝きの存在でいなければならない、
けれども、本当に輝ける人間になるには真実の愛が必要だ…っていう早乙女の信念と過去の失敗による迷いをふまえて掲げられている恋愛禁止令に、
(まあその…突っ込み所はあれど…)正面切って立ち向かう様にうたプリで書きたいテーマの片鱗を感じることができて、そして早乙女との関係性でもメインルート感は出ているし、
一番の理由は単純に音也の朗らかさと主人公を引っ張る力に高校生カップルらしい青春の明るさ若々しさと安心感を覚えることができたからというのがある。
ただ年相応の健全さを感じることができたかというと…フフ…ちょっとキスマークのくだりは擁護できないかな…
育ちが育ちなだけに愛情に飢えてるだろうし独占欲も強いのだろうなということを考慮しても、普通に主人公に迷惑になるからやめなされ…という遠い目にしかならなかった…。
イチャつきパートには前ルートとの落差もあり性格ってすげえ!と見ていて照れる感じだったものの、
ストーリーの大筋としては、愛も夢も両立する、むしろ愛があるからこそ夢が叶えられる、という全キャラに共通する流れを一番わかりやすく体現していたルートで面白かったと思う。
すごいなんか…修行とかすごい事してたけど…そこらへん怒涛すぎて突っ込みきれないというか…雪男は良い人でよかったけど…
堂々と恋愛禁止令に立ち向かう宣言した後生徒からの嫌がらせにあうのは、まあそりゃ我慢して守ってきた人達の立場がないよなあ…と微妙な気持ちになったし、
恋愛禁止令の建前が崩れて堂々とイチャつきはじめる二人に恋愛ゲームなんだからトウゼン…トウゼン…と心のなかで呟きながら甘すぎる空気に砂糖吐きっぱなしで非常につらかったですけど!
こんな事いうと愚痴かって思われそうだけど、別にそういう訳ではなく、音也自体は好青年だと思うし、本筋はテーマも明確で頷けるんだよな。ただ細部を思い出そうとすると糖度の高さしか思い出せない…脳がやられていた記憶しかない…
前情報でセシルが砂漠の国の王子っていうのを知っていたので、早乙女の身の上話を聞いた時にあーこれは絶対音也のお母さん生きていますね…とピンときたし、
音也ルート時は母と再会するエピソードありそうだな、と思っていたけど今の所はなかった。意外。(もしかしたら未読部分であるかも)
早乙女さんは音也に一回謝罪するべきだと思うんですけどいかがですかね?(?)
あと音也とは関係ないんだが、序盤の地雷原で友ちゃんの地雷に非常に気になるものがあったのですが…
あの…友ちゃんは…友ちゃんは大丈夫なんですか!?林檎ちゃんパターンですか…?!
○一ノ瀬トキヤ
トキヤの話が一番「アイドルもの」としては楽しかったな。主人公に対する厳しい指摘と愛情表現のバランスがちょうどよくてストレス少なく進められた。
「求められる自分」「ここにいる自分」主人公が好きなのはHAYATOなのか?自分なのか?という途中のやきもきした気持ちとか、楽しんで歌うことを思い出していくくだりとかね。
気持ちを隠して恋愛禁止令を守ってこのまま進むだけでは、HAYATOであることと変わらないと気付いて自分の枠を少しずつ外していく流れもよかった。
序盤~中盤、HAYATOとして定期的に「トキヤのことどう思ってる?」って気持ちを確かめてくるあたり、ニヤっとして楽しかったよw
どんな気持ちでこれをやってるんだよwと。恋人になった後にこの話題に触れたら枕に顔埋めてバタバタとかしてくんないだろうか。後に自分で言うように、嫌われたりしてないか不安だったんだろうなと。可愛い奴だよなあ。
彼の行動原理は(愛の囁きを除いては)理論的・常識的で、進めていくのに安心感があった。
恋愛禁止令に立ち向かうことも、HAYATO引退の宣言も、それで生じる自分と周囲の不利益を把握して尻拭いまで全部考えた上で実行するので、なんというか何も言う事はない。主人公がHAYATOの頃から惹かれるのも当然じゃないかな…まともだ…。
メモリアルのHAYATOに対するトキヤの気持ちにはじわっときた。彼そのものになる事は無理だししんどいけど、HAYATO自体は好きだったから彼の幕引きにも失礼のないようにしたいと。うむ、惚れる…!
正直HAYATOの「お゛はや゛っほー!!」はすごく好きなので、個人的には引退に未練はあるが、それ以上にありのままのハヤトを応援したいと自然に気持ちが移行したのでうまいことシナリオの思惑通りに心が動かされて心地よかった。
自分を変えたいと思いながら、いつでも自分を枠にはめていた、のくだりは心にぐっとくるとともに、真斗ルートでのじいやとの音楽対決を思い浮かべた。
主人公はいつでも現在のパートナーよりも少し上の実力で歌える曲を作るのだと、真斗にかける愛情は比肩していてもじいやとはその差が出たのだという話。
主人公の曲はいつでも未来のために作られていて、パートナーを前に進ませる力があるのだなと。それに音楽の才のある若者達は惹かれるのなあと。
…なんかすごく地に足ついてるキャラで逆に語ることがなく、また普通に萌えたので普通に好きです。
一晩殴り合いくらいかな…気力消費したシーン…。
○四ノ宮那月
可愛いもの好きと称してセクハラしまくってくるこの人は一体なんなんだ…!?とプロローグの紐緩めから終始居心地の悪さを感じるものの、
彼自身は繊細な感性を持つ天然混じりの天才で、まあそこらへんの行動に突っ込みをするのも野暮だよなという感じ。
こういう浮世離れした危うい人の支えになってあげたいというのは分かるし魅力は伝わるけども。憎めない感じだよね。
音也ルートと並んで糖度高くイチャつき度高くという感じで、恋愛ゲー慣れてない身としては砂吐きが苦しかった!甘々の中しれっと突っ込みをいれてくれる翔が癒しだった。
というか那月ルートだけ天然の前では無理とばかりに恋愛禁止令の影が激薄になったのは流石に笑うしかない。
トラウマがきっかけで生まれた砂月と向き合うシナリオだけども、個人的にただ一人の為にある存在というのには常々弱く、
砂月自体が非情になりきれないキャラというのもあり砂月贔屓でシナリオを進めていた。途中の那月が倒れて砂月だけが顔出してる月で、ちゃんと試験で良い成績出すと褒めてくれる砂月にクスッとなったw(しかし、那月の気持ちが不安定になると那月を守るために出てくるらしいけど他キャラのルートでの言葉を解さないクリーチャーな感じの砂月は一体どういう立ち位置なの…?)
砂月は那月の為にある存在で、最初から最後までまるごと那月の為に生きたことを思って涙腺が刺激され、これは三人で作った曲だからと主人公と那月が言う所で余計じわっと来たのだけども、
人格統合後、EDとかアフターエピソードで出てくる砂月がワイルドに主人公を襲いたい時にだけひょっこり出てくる都合の良い人格になっていて、
まじでそれでいいの?那月と砂月はそれでいいのか??と思わずにはいられなかった。というか正直涙返せや!本当大恋愛後日談のアレさあ……
○来栖翔
プレイ前は見た目でうーむショタ枠かー?と完全にノーマークだったのだが、那月ルートでの苦労を偲んでしまうほどの突っ込み役に好感を持ち
そのままの印象で彼のルートをプレイしたら非常に好感度が上がり、なかなか意外な大穴キャラだった。
ショタ属性で双子で天才キャラが理由で一度ヴィオラを諦めていて、心臓に病を持っていて…とルートに入った途端溢れだすゴテゴテ設定にウワーッ!!と面食らったものの、
持病故にいつ倒れるかわからないから一瞬一瞬を大事に、彼の前に立つ観客に失礼なパフォーマンスをしたくない、という確固たる彼の信念を知ってからは設定とかはどうでもよく普通に惚れ込みました。
選択に迷いがないし、自分が限りある命だとよく痛感しているから弟や主人公をまっすぐな気持ちで守ろうとしているし、与えられた仕事に対して妥協を見せないし、いやあ…男前だよな…。
子供っぽいと言われると怒り出すから、女装に対しても嫌がると予想していたのだけど、女装モデルとしての仕事ぶりを見て
自分も黙るしかないというか、嫌がる翔を予想してニヤっとしていた自分が恥ずかしくなりましたね…
あと彼の黒いマニキュアがセクシーでスチルで映る度に柄にもなくドキッとしました。良い…
まあシナリオ自体は、薫ちゃんがふっかけてくるのもよく分かる…というかそっちに基本的に共感してしまうというか、
主人公がふわっふわとしてるから主人公に託す気になれないのはそりゃごもっともじゃん…みたいな気持ちが湧いてしまった。
結局、翔の信念が子供の頃からずっと固まっていてそれは信頼できるから、それを支えるのに愛し合ってるならまあ…みたいなノリでなんとか納得してくれたのではという感じでもあるし。翔の生き方を誰も邪魔はできないもんなあ。
後半のふわふわ主人公と(自分が兄妹がいる身なのもあり)共感してしまう薫の説得の応酬は複雑な気持ちで眺めていたけども、
反面前半は何も考えずニヤニヤできる感じでよかった。俺を王子と呼べ、お前は配下だ、と文字にするとわがままボーイなんだけど、
彼の人を守る気持ちがドラマの影響を強く受けてそういう中二的な感じになっただけという。時々素に戻ってしどろもどろになるのもあざとい。セシルルートの彼の自称王子エピソードは流石に笑ってしまった。
翔ルートは日向先生が実に良い立ち回りで惚れ直したなー。二人の師弟の関係は爽やかに見守れて楽しい。
反面翔と那月のじゃれつきは、他ルートだと微笑ましく見れて好きなんだけど、翔ルートに限っては
心臓に爆弾抱えてること那月も察してる様子なのになんでそんな物理的に締めあげたりするの…!?とちょっと引き気味だった。もちろん、そういう遠慮の無さに翔がしゃーねーなーと心を許しているのはよくわかるけども。
○神宮寺レン
彼に非は全く無いんだ。ただ自分が聖川が好きすぎるだけなんだ。あと誠一郎さんが好きすぎたんだ。
比べる必要はないし、比べられることこそがレンのコンプレックスだと分かるんだが、それでもレンと同程度に複雑な家庭環境で育った中の真斗と誠一郎の育ち方がキャラのツボとして好ましく、レンの身の上話が明かされる度にそれがちらついて勝手にもやもやしているだけなんだ、彼は悪くないんだ…本当にすまない…
他面子と比べると比較的冷静に周囲を見れて、自分をヒールにしてでも事を円滑に回すことができるのは彼の良い所だと思う。真斗とかトキヤとかでのパートナー同士で関係が思い悩んでる時に嫉妬心を焚き付ける振る舞いとかね。適当にあしらいつつ、悩んでる姿に対してそっとしておいたり逆にうまく動かしたり、の言動してるレンはわりと好き。同性に対しては結構良い距離感なんだがなあ。人との対応に壁を作るのはそういう事もできるんで悪いばかりではない。
他面子が超速で甘々になってくれるので、君も神宮寺の名前とルックスを目当てにする女の子と同じだろう?と終盤までそっけなくされるのは良かった。
ただあしらう前にそもそも君がパートナーに指名したんだからそこらへんは気まぐれしてないで責任取ってくれよ…とも思う。同時にそこになんとか食らいつこうと頑張る主人公は結構好感を持てた。
まあ、そこらへんの身勝手な行動も含め、レンは擦れててもまだ子供で高校生だし、愛情と純情の塊にどう対応していいのか分からないっていう不器用さもあるのも分かる。良いキャラではあると思う。あとは…レンの照れ顔が全キャラの照れ顔立ち絵の中で一番好き。この照れ方は可愛い!
真斗と同室なのに部屋に女連れ込んで事の未遂になってるって所はあのさあ…となりました。
つーか真斗のメモリアルで「また」女を連れ込んでとかいってたけど何回かそういう事してるの?なんなんだ…?(というかレンルートでの押し倒しもメモリアルでかろうじて未遂だと分かるけどあれがなきゃドン引き事案だったよ!)
誠一郎さんが本当にまともだしどちらかというと誠一郎さんの財閥長子としてプレッシャーを受けながら育った過去に思いを馳せてハッスルしてしまいますね。誠一郎さん好きです。
EDの様子を見るにレンと誠一郎さんもこれから少しずつわだかまりが溶けそうな感じでよかった。
○愛島セシル
愛島ってアイランド?なんと単純な…。とか考えながらはじめたルートだけども、
突然のファンタジーRPGに頭にダイレクトアタックを受けながら猛烈な気力の消費とともに読み進める羽目になった。
いや…なんか…あれだね。あの、主人公の曲が単に技術的に魅力があるだけでなくそういう魔法的な意味でも魅力あるのは設定的にはいいんじゃないでしょうか。
あと、浄化の過程で六人の抱える闇が見れたのはよかったな。音也の孤児で高校生で自立するにはこういう道しかないんだっていう言葉も、普段そういうことをおくびにも出さない音也も心中ではそういう孤児院に迷惑かけたくないとか、本当の親を見つけたいとか、そういう寂しい気持ちを抱えているんだよなあとしんみりしたり。
真斗が闇堕ちしてもやることスカートめくりか~~なるほどな~~と生ぬるい目になったり、翔が精神退行しても翔の一番根っこの大事な部分である芯の強さは変わらんなあと思ったり。
あとセシルの顔なんか音也に似てるよな~陽キャラはこういう描き方してるのかな?と思ったら、あれか…異父の兄弟か…なるほどなあーとか。早乙女さん自分で納得してないで一回説明責任を果たした方がよいのでは…?
なんというか、隠しキャラというのを考慮してもなんとも不遇というか、あんまりキャラ個人を掘り下げるルートではなかったから残念だなと思う。クップル=セシルは描写からして他キャラルートでも適応されると思うんだけど、他キャラ攻略時のセシルの気持ちを想像すると涙ちょちょぎれる…。
そしてやっと自分のルートになったと思ったら、サタン問題がひとまず解決するまではキャラの浄化に付き合いつつぼろぼろになる役回りだからなあ。その代わり三学期はイチャイチャしてたけども。
猫に変身していたけどセシルは犬のようだと思う。忠犬のような…いや忠犬にしては庇護欲よりも愛欲が勝っているかな…。
拙い日本語と、ストレートな愛情表現と、外国人特有の天然世間知らずは素直に可愛かった。見た目も好み。試験用の特製衣装はちょっとださいと思う。可愛いの範囲内ではあるが…。
愛情EDで王子の責任すっ飛ばして日本戻ってきちゃうのはうーむという感じだが、まあ恋愛ゲームで王子として民に殉じる!とかやっても仕方ないか。しかし利権に目が眩んだ親戚筋とかはそのままなのでは…大丈夫なのかなあ…?
あと、猫から人への変身の行使の設定からして、セシルルートでくらいは主人公側からキスしてもいいんじゃないんだろうか?とは思ったけど、しなかった。
セシルに関してはファンディスクでの補足描写が気になってくる所だなあ。主人公が特別であることの補強と、うたプリワールドでの音楽の偉大さは分からされた(…)のでそれはよかったが、個人ルートとして見ると若干中途半端で可哀想だし、ちょっと物足りない。持ち曲も好みな感じなだけに勿体無いという思いだけがもやもやと宙を浮いている。
○その他
プレイしている内に早乙女学園の空気に全然違和感がなくなったので(それでもセシルルートは面食らったがw)慣れって怖いなと思う。
各キャラ進めていく内に出てくるサブキャラの方が常識がありそうな上に見た目も好きな感じでつられるのはずるい。誠一郎殿ー!!
システム的にもチャプターセレクトやら既読スキップやら一通りあり快適だった。ただ音ゲー部分が譜面が縦にうつるから次の小節に切り替わる時の一番最初のボタンとかが押しにくくて仕方ない。good判定はほとんどそれが原因だった。後々の派生作の音ゲーシリーズでは改善されてるんだろうか?
同室の二人の曲が対応している、のに気付いたのはレンルート二周目になってからでした(遅い)
そう思って曲名を眺めると、やっぱり音也+トキヤの二人の流れがうたプリの主要ルート想定になってるのかな?と思わんでもない。(七人に特別な思い入れがないから言ってるだけなので、他キャラ贔屓の人が見てたらごめんなさい!)
声(歌)と愛を信じること。音也の方がtrustっていう比較的強い印象のある単語で自信のある言い方をしてるのがらしいなという感じ。
全体的に、A組が自分を獲得していく話で、S組が自分を取り戻していく話かな、と感じた。
同室の3組がお互いに無いものをお互いに見出し、羨みながら切磋琢磨し、時には相対するキャラのルートで当て馬まがいのことをしつつ(…)成長していく様子は好ましく見れた。
好きなキャラは真斗(イチオシ)、トキヤ、翔、(厳密には攻略キャラではないが砂月)で、好きなルートも同三人。でもなんだかんだでルートクリアすると保護欲が湧くので皆嫌いじゃない。
どのルートでも主人公の選択肢が要領を得ない感じで、これかな?と思って選ぶと二言目で違う意図の言葉を出すので
「でも」「そんなこと」で止めないでその二言目をちゃんと選択肢に表示してくれえ!と泣きつきたい気持ちになった。
主人公自体は割と嫌いではない。突っ込むのも馬鹿らしくなるようなど天然のどじっ子で、恋愛行動に関しては受動的で、
ただ音楽の為には魂をかけているので、各キャラ攻略の時も各キャラの人柄に惹かれると同時にこの人の音楽性を最大限に輝かせてみせる!!!みたいな力も感じてそこらへんで好感度は上がる。
突然のラブアクシデントがきたときに出る「!!!!!!!あのあのあのあの…」みたいな台詞が好きw
日向先生がマジで良い男でしたね。この主人公で先生を攻略したいとは思わないけど、
日向先生とサシで話して身の上話をじっくりと聞きたい気持ちは強くある。
林檎先生も初見で声聞いてエ゛ッ!?となったものの、性格自体は頼れるおねにーさまだった。セシルルートで操られている時の低音ボイスしびれますね。
長々と感想書いてすいません。読んだ方はお粗末さまでした。
うたプリはこれで完結じゃなく、ファンディスクとか続編とかアニメとか色々あるんで、
このゲームでそれぞれのデビューを果たした彼らがどういう道を歩むのかをちょっと追ってみたいなと思うくらいには皆に愛着沸いたし、この作品も嫌いじゃない…とは思う(なぜか自信はない)特にアニメは気になる。どうやって彼らをデビューさせてマジLOVE歌わせてるんだろう…?しかもHAYATOじゃなくトキヤで歌ってるし。
ただ派生作品に手つけるの、すぐにはちょっと…な!気力が回復してからまた挑みたい。
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